新しいあさ

小雪ママのお願いブログ

ごめんね…

中絶を希望する方へ

若しくは、不倫されている独身女性へ


私の体験と、気持ちを淡々と綴っていく文になります。

不快に思われる方は見ないでください。











昨日、親と親戚から

堕胎を強要され

赤ちゃんを下ろしました。


絶対に避けたかったのに…

私が逃げてたら

もっともっと強かったら、

こんなことにはなってなかったのかな…


10w2dでした。


術前診断


赤ちゃんは元気に動いてました。

本当は生まれるはずだった命。

ママ、私ここだよ!いきてるんだよ!

って、私に訴えかけているようでした。

辛くて、夜ずっと泣いていました。


彼には、今なら間に合う。

だから、一緒に逃げようよ。

手術、明日だよ?


彼は、高い授業料だと思って、

今回は諦めよう


と、私に言いました。


私は彼に対する気持ちはまだ冷めていなかったから、一緒に逃げてくれると心のどこかで思っていたようで。

でも、現実は甘くありません。


手術当日


朝早く病院へ行き、

子宮口を開くために、

棒を挿入します。


その前に、最後に赤ちゃんを見ました。

とても静かで、まるで、

ママ、私分かってるよ。


おとなしかった。

あんなにこの間まで動いてたのに

まるで、今から自分が何をされるかわかってるみたいでますます辛かった。


この時点で思い生理痛のような痛みが走りました。

それと同時に、

赤ちゃんはもっと痛いんだから…

といって、そのことばかりをずっと考えていました。


その後は、病室へ案内されそこで手術時間になるまで待ちます。


空を見ながら


赤ちゃん、ごめんね。

産んであげられなくてごめんね。

弱いママで、ごめんね。

お腹をさすって、ずっと謝っていました。

我が子を下ろすなんて

考えていなかったものですから、

親、親戚への怒り、悲しみ。

私も下ろしたことがあるという、

母の言葉。そんなことないくせに。

みんなそういうふうにしてるんだからという

言葉に、怒りがこみ上げてきました。


なんで一緒にされなきゃいけないの?

私はあなた達とは違う。


なぜこの子を下ろさないといけないの。

バカで最悪な男の子供かもしれないけど、

私にとっては自分の子供。


あなたの孫を自分で殺すの?


挙句、供養も行かなくていい。

行ったら水子がつくからやめなさい


何を言ってるんだこいつらは。


あなただったら、自分の子供を、

見知らぬ土地で、放置して、

置き去りに出来ますか?


あなたが言ってることはそういうことです。


なぜ理解しようとしない?


自分はそうだからあんたもそうするべきは

お門違いもいいところだと思います。

(私にそういうふうに言えることさえできればこんなことにはならなかったはずなのに。)


病室で泣き長待っていると、看護師さんが


点滴しますね。


そういって入ってきた。


私は必死に作り笑いをしながら

泣くのを我慢。


点滴をするために指す作業も終わり、

あとは手術を受けるだけ。



自分の足で手術台に乗る。

自らが同意したのだから、

それくらいは当たり前

そういうふうに

私に言い聞かせるよう。


手術台に寝かせられ、

心電図と、血圧計をつけられ、

そのままおとなしく待機。


先生が来て、

子宮をいじられながら麻酔。

最初は痛い痛いってずっといってた。

いつの間にか起きたら何もかも終わって

目は開かないけど


あぁ、もうわが子はいないんだって思った。その瞬間涙が出てきた。


看護婦さんから、


起きてー。病室戻りましょうかー

と言われ、起こされ病室へ。


ふらふらな足取りで病室へ戻り、

麻酔が切れるまでもう少し時間かかるから

ベッドの上で寝てるようにとのこと。


看護師さんが出ていくやいなや、

私はその場で泣き崩れました。


ごめんね、ごめんね…


もうとりえしのつかないことをしてしまったんだ。


私はあの人たち仲間になってしまった。


そう思うのが一番苦痛で


赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


なぜあの時ににげなかった。

否定しなかった。


今更後悔しても遅いよね…


ずっずっと、部屋で泣きっぱなし。


ご飯を食べる時は顔合わせるから


そういう所は平然としておく。



ひとりなったらひとりになったで、

いつもかなしくなる。

まただ。


ずっと泣いて、

赤ちゃんごめんなさいって

いっても、許してくれるかな?


ままのこと恨んでる?

ゆめのなかで、女の子かな!って

2人で喜んでいたのをみて、

あの子は女の子だったんだな…って

かんがえちゃったり。


今日は久々の自宅です。

ずっと親にほとんど軟禁状態だったので


開放感。

それと同時に喪失感。


自分はなんで生きているんだろうと

思うことが多々あります。


夜になると精神不安定で

ずっと泣いてます。


自分の家に帰る時も

ずっと泣いていました。


泣いてすっきりするならいい。

でも、心は晴れてくれません。


会いたかった赤ちゃん。


私の赤ちゃん返してよ!!!!


と、親戚に言いたいです。


実際のところ


親戚の言いなりになっていたのは

母もそうだったのかも知れません。


母はひとりでは私にあまり何も言いません。


中絶同意書をかけと強要してきたのも親戚。

でも、ひとつ、病院に言ってけじめをつけようと言ったのは母。

やっぱり、母も敵でした。


私の見方なんてひとりもいない。


こんなままでごめんね。

痛かったね…

守ってあげられる命を守ってあげられなくてごめんね…

私だけが守れた命

ごめんね…


また、ママのところに来てくれるかな?

今度来てくれたら、ちゃんと抱き締めたい。


だから、今はこんなママを

見守ってて欲しいな…


日曜日にはママもお参りに行くからね。

泣いちゃうかもしれないけど

その時はゴメンネ。


私のところに来てくれてありがとう。


2016/04/08-2016/06/23

10w2d

私の赤ちゃんへ

あなたのママより。




こんな体験をみなさんにして欲しくありません。

避妊はちゃんとして欲しいです。

もし、これからも不倫を続ける方、

性行為の時は、必ず避妊具をつけてください。

私はそういうふうにはならない。

そう思わないでください。

いざと言う時、相手の男性は

自分の見方をしてくれるでしょうか?

すべての男性とは思っていませんが

過半数の男性はわたしは、

そうでないと、思います。

私氏の見解ですが。


ほんとうに、二度と繰り返したくは無い思い出。

だから、いまあなたが楽している行為が

快楽のためならば

避妊具はしっかりつけてください。

お互いの気遣いが大切です。


子供が欲しいから

そう思われてる方も多いでしょう。

ですが、よく考えてください。

もし、彼が奥さんと別れてくれなかったから、

あなたは頼る人はいますか?


私の場合は頼った挙句この結果になりました。


一度、考え直してみてください。


男性も、避妊具をつけること、女性はそれを忘れないであげることが

赤ちゃんのためです。


上からものをいうようにみえた方は申し訳ありません。


このブログは以上となります。


ありがとうございました。